松場登美さんに会いに、大森へ行ってきました。

この度、「群言堂」の松場登美さんが執筆された『なかよし別居のすすめ 定年後をいきいきと過ごす新しい夫婦の暮らし方』が刊行され、
世界遺産・石見銀山がある、島根県大田市大森の町へ松場登美さんに会いに行ってきました。
取材チームは石見の町は初めて、さらには登美さんにお会いするのは6年ぶり!どんな旅になるのやら。

大森の町に一歩足を踏み入れると、その景色はやさしく、懐かしい空気に包まれます。

その町の並びの中に、以前の登美さんの著書『石見銀山・群言堂 他郷阿部家の暮らしとレシピ』の「他郷阿部家」があります。
今回はこちらで登美さんにお会いしました。

にこやかに迎えてくださった松場登美さん。お邪魔します。

今回の著書『なかよし別居のすすめ 定年後をいきいきと過ごす新しい夫婦の暮らし方』は、この「他郷阿部家」の事業を始められたときから始まった登美さんとご主人の大吉さんの「別居」のお話が綴られています。
「別居」と言っても私たちが想像してしまうネガティブなイメージのものではなく、登美さんと大吉さんがお互いの自立と成長のために選んだ暮らし方。
その暮らし方は18年にもなるそうで、最初は大変なこともあったけどここ数年は心地よく暮らしていらっしゃるとのこと。
「大吉さんも料理をするようになったのよ」とおっしゃってました。
この本の特徴は、登美さんの思いに応えるように合間合間に大吉さんの視点が挿話されているところ。大吉さんのお料理のお話も楽しく書かれてますのでぜひお読みください。

せっかくですので、著書に登美さんのサインを入れていただきました。
以前はフルネームで書かれていたサインですが、最近はお名前だけとのこと。傍らにかわいらしい落款も。

サインをいれていただいたあとに、大吉さんにもお越しいただきました。
お互いを尊重しあう仲の良さ、羨ましいおふたりです。

お忙しいところ貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!

■なかよし別居のすすめ 定年後をいきいきと過ごす新しい夫婦の暮らし方
著者: 松場登美
出版社: 小学館
価格: ¥1,430(税込)
ISBN: 9784093887885
発売日: 2020年9月

夫を気にせず、本当に自分らしく生きる
定年後の「熟年離婚」、ステイホームによる「コロナ離婚」が増えている。
夫婦が毎日顔をつきあわせることでストレスが生じ、関係が破綻するケースが多いようだ。
島根県・石見銀山のアパレルブランド、群言堂の松場登美さん、大吉さん夫妻が選んだのは、互いの自由を尊重しつつ助け合って生きる「なかよし別居」。
夫を気にせず、自分の好きなことに一日のすべてを使えるようになった登美さん。
一方、大吉さんは料理や食材の買い出しなど、登美さんに頼りきりだった家事に新たな楽しみを見いだし、充実した日々に。
やってみたらお互いに「いいことだらけ!」。
夫婦の絆が深まった13年間の町内別居生活を振り返り、ストレスのたまらない老後の新しい夫婦関係を提案する。

石見銀山のアイドル・うさころ(群言堂広報・三浦編集長の愛犬)にも会ってきましたよ!
三浦編集長、ご案内ありがとうございました。
※三浦編集長のnote https://note.com/miura_henshucho
 

 

 

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