桜の季節、新幹線に乗って人々は故郷へ向かう。彩瀬まる『桜の下で待っている』

ここ数年、書店の文芸書の棚は若い女性作家が元気です。
豊島ミホさん、窪美澄さん、宮木あや子さんなどを輩出した、応募者は女性限定、選考委員も女性という女性のための文学賞「R-18文学賞」で評価された女性作家の活躍が非常に目立ちます。
第10回の「R-18文学賞」で読者賞を受賞した彩瀬まるさんもそのひとり。
『あのひとは蜘蛛を潰せない』は、長編デビュー作にも関わらず、多くの女性が主人公の成長に自分を省み、またその物語にハラハラさせられた魅力作でした。
その彩瀬まるさんから、新作が届きました。
タイトルは『桜の下で待っている』。

桜の季節、新幹線に乗って人々は故郷へ向かう。
そこにある兄弟、家族、親戚の集まりの風景に、
どうしようもなくなつかしさと愛おしさを感じる。
故郷への想いは人それぞれ。
後悔も、寂しさも、希望も、全て含めて、でも故郷ってあることが嬉しいものだと思う。
家族に、会いに帰りたいなあと思いました。
春にぴったりの小説です!
◎本の学校今井ブックセンター 文芸書担当

帰省といえばお盆とお正月のイメージだったが、
桜の季節にふるさとを訪れるのもいいなぁ、と、
実家の庭の桜の木を思い浮かべながら読んだ。
春を象徴するその花の色には、子供の頃からの思い出を紐解かせる何かがある。
表題作で、新幹線の車内販売をする「さくら」は、
夜の上りの車内で眠る客たちの“まんざらでもない”寝顔が好きだという。
あの頃の、ふるさとの雄大さも、ふるさとの苦い思い出も
今なら桜色に染められるだろう。
◎IMAIBOOKS スタッフ

面倒だけれど愛おしい――「ふるさと」をめぐる5つの物語

桜前線が日本列島を北上する4月、新幹線で北へ向かう男女5人それぞれの行先で待つものは――。
婚約者の実家を訪ねて郡山へ。亡くなった母の七回忌に出席するため仙台へ。
下級生を事故で亡くした小学4年生の女の子は新花巻へ。
実家との確執、地元への愛着、生をつなぐこと、喪うこと……
複雑にからまり揺れる想いと、ふるさとでの出会いをあざやかな筆致で描く、「はじまり」の物語。
ふるさとから離れて暮らす方も、ふるさとなんて自分にはない、という方も、心のひだの奥底まで沁みこむような感動作。

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■桜の下で待っている
著者: 彩瀬まる
出版社: 実業之日本社
価格: ¥1,400(税別)
ISBN: 9784408536644
発売日: 2015年3月

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『桜の下で待っている』 彩瀬まる 実業之日本社 ¥1,400(税別) ISBN:9784408536644

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