為末大さん講演会レポート

スタッフのヒロセです。
今回は、10月14日(日)に本の学校今井ブックセンターで行われた、為末大さん講演会の様子をレポートします!
会場は、満員御礼!
為末さんファンが、本の学校に大集結しました。

為末さんの講演会開始!
ハードル競技に出会ったきっかけや学生時代の話、オリンピック出場時の話など、たくさんお話をうかがうことができました。
「あれこれ考えるよりも、まず行動することが大切」とおっしゃっていましたが、為末さんが初めて海外遠征に参加した際のエピソードは、まさにそのお言葉通り。フットワークの軽さに驚きました。

ヒロセが聴いていて印象に残ったのは、「自分の原点が消えると苦しくなるので、自分を振り返るポイントを作ることが大切」というお話でした。
確かに、ずっと突っ走って頑張り続けてしまうと、「あれ、なんで私はこんなことをやっているんだっけ?」と、自分を見失ってしまいがちです。
自分を見失わず、ブレずに生きていくためにも、たまには後ろを振り返ることが必要なんだなと感じました。
為末さんの場合、Twitterでご自身の思っていることキチンと言葉にして公開することで、頭の整理になっているそうです。

また、「やってもできないことがあるとき、折り合いをつけるという”赦しの哲学”も、ときには必要」というお話も印象的でした。
普段、なかなかうまくいかないことがあると、「もっと頑張ればできるはず。自分は努力が足らないんだ」と自分を責めてしまいがちですが、「折り合いをつける」という選択肢もあるんだなと、聴いていてふっと心が軽くなりました。

講演会の後には、質問タイムも。
多くの方の手が挙がり、陸上のことやプライベートのことなど、内容の濃い質問がたくさん飛び出しました。

為末さんは、言葉を丁寧に選んでお話される姿が印象的でした。
そして、素敵な笑顔!

講演会終了後は、サイン会も開催されました。
多くのお客様に、サイン会にご参加いだだきました。ありがとうございます!

為末さんの著書「走る哲学」(扶桑社)に、サインを入れてくださいました。
お客様と気さくにお話しされながらサインされ、最後に握手!
ヒロセも握手をしていただきましたが、がっちりと力強く手を握ってくださり、元気を分けてもらえたような気がしました。

最後に、講演会恒例となりつつある、集合写真を。

大充実のイベントでした。
ご参加くださった皆様、そして為末大さん、誠にありがとうございました!!

本の学校宛てにも、サイン色紙をいただきました。
為末大さんフェアコーナーに飾ってありますので、ご来店の際は是非お立ち寄りください!

※文章・画像の無断転載・複製を禁止します。

 

 

 

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