白井明大さんトークショー レポート

みなさま、こんにちは!スタッフのモリオです。
季節はすっかり秋ですね。皆さんは何から秋を感じるでしょうか。
モリオは、最近通勤中にふっと金木犀の香りがしてきて、ああ秋なんだなあと感じました。

そんな素敵な季節にぴったりな白井明大さんのトークショーを先日9/27(土)開催いたしました。

ベストセラーとなった『日本の七十二候を楽しむ』の著者・白井明大さんの最新作『季節を知らせる花』は、花を題材にした個人的な思いを、花にまつわる詩歌や文学を引用しながら、二十四節気や七十二候、木版の挿絵とともに綴った随筆集です。
最新作の魅力についてたっぷりと語っていただきました。

今作を作るきっかけとなったのは、詩人である白井さん自身が、「花や鳥を見てなぜ人は詩を詠むのだろう」と思ったこと、だといいます。取るに足らない”当たり前のこと”を人はなぜ詠むのか。
それを一緒に考えていきましょう、ということでトークショーは始まりました。

今回は、最新作『季節を知らせる花』の秋の部分を実際に読みながらお話していただきました。
「秋近う桔梗」「宵待の月見草」、そして「鶏頭と子規」の部分では目の前にある事物をあるがままに詠む「写生句」の良さについて。それは、白井さんが冒頭でお話された「人はなぜ詩を詠むのか」という問いかけにつながっていきます。

静かな声で穏やかにお話をされる白井さんの言葉を聞いていると、本当に心が洗われるようで、
季節の花が登場する詩や句を聞きながら、気づくと慌ただしい日々の中で見失ってしまっていたものにたくさん気づきました。

ご来場いただいたお客様からも、
「心安らぐひとときでした」「お話を聞いていると涙が出てきました」
「季節を感じ、自然を感じながら過ごすことの幸せをかんじました」
などたくさんのご感想をいただきました。

花とともに季節を感じること、季節に花を味わう幸せを感じるトークショーでした。

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白井さんのお話のあとは、ご来場いただいた方から白井さんへの質問タイムです。
「東京から沖縄に移られて変わったことは?」というご質問に、「劇的に変わりました」と白井さん。
日常を詩に書くということが、同じ日本国内でも「日常」ではなかったりと感じ方がそれぞれ違う、だからこそ言葉の重みを感じるようになったそうです。

最後にサイン会を開催いたしました。

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白井さん、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
これからもぜひ身近なお花とともに季節を味わってみてくださいね。

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