『小説王』 こんなに胸が熱く震える小説があったか!?

書店員をやっていて本当によかったと心から思える作品に出会えました。
出版に限らず、光が見えなくなってあきらめそうになっている方にとって、まさに”あかり”となるような小説だと思います。
ぜひ、読んでみてください。 (本の学校 文芸書担当)

くすぶって空回りしている編集者と、派手なデビュー以降はパッとしない作家。
「いつか一緒に仕事をしよう。」
幼なじみの二人がこの約束を果たす決意をした時、意地と矜持と才能をぶつけ合う戦いが始まる。
「なぜ今、あの土田世紀『編集王』へのオマージュを!?」という驚きと、「こんなに泥臭い小説をここまでド直球で書くなんて正気か!?」という、限りなく嫉妬に近い感動。
年齢も性別も、主役も脇役も関係ない。「自分の人生を本気で生きてるからかっこいいんだよ。おまえが退屈してるのは、おまえ自身がつまらない生き方してるからだろ?」登場人物全員が、この小説の読者に、身も蓋もない現実を突きつける。
さあ、本気出そうぜ。(吉成店 文芸書担当)

小説家と編集者、それぞれの仕事に対するものすごい熱量と迫力に圧倒されながら、本気でぶつかり合う2人と一緒に思わず熱く熱くなってしまいました。
そして不況と言われる出版業界で、何の為に本を作るのか、未来にどうつなげていくのか、一筋の希望も投げかけられたような気がします。
本当にワクワクしました!!
(錦町店 文芸書担当)

『ああ、もしもし、豊隆?俺だけど、っていうか、誰だかわかる?』すべては、この一言から始まった。
大手出版社文芸編集部所属の俊太郎、新人賞以来鳴かず飛ばずの作家豊隆。その二人と一緒に学級新聞を作った仲の仁史。幼なじみのこの三人が繰り広げるアツイ物語。
この時代にあって“文芸書”、そのなかでも王道と言える“小説”の復活にかける、男気たっぷりの痛快ドラマだ。
だがそう簡単に思い通りにいかないところが面白い。
カラを破れずイマヒトツな豊隆が、同級生の俊太郎に触発されハッパをかけられ渾身の作品を書き上げる中、思わぬ事態に!
行く先もわからぬまま、あの手この手で奮闘する俊太郎。
小説を愛してやまぬものなら、俊太郎の意地とプライドに心からの声援を送るだろう。
わたしも小説の素晴らしさに心を掴まれてしまった一人である。
(吉成店 新書・人文書担当)

ひとつの小説を世に出すために奮闘する男たちを描いた、熱血エンターテイメント小説。
現実を目の当たりにして「小説の存在価値とはなんなのか?」と自問自答する編集者の俊太郎、小説家の豊隆という二人の主人公。
けれど、彼らはそこで立ち止まったりはしない。
主人公たちも、その家族や同僚たちも、各々の信念にしたがい突き進み、最後には小説が生まれる喜びを全員で分かち合うのだ。
どの登場人物たちにもリアリティがあり、その言動にぐっと共感してしまうからこそ、この結末には胸を打たれる。
脇役や端役など誰もいない。誰もが、それぞれの人生を背負って生きる、いきいきと血の通った人間であると感じさせられた。(吉成店 児童書担当)

なんてカッコイイんだ!出てくる男も女もみんなカッコイイぞ!
読み終えた今、この売れない作家と編集者に、全速力で並走してフルマラソン走ったくらいに爽快な気分だ。
これを読んで心の底に何も湧き上がらなければ、死んでいるのと同じだ。 (IMAIBOOKSスタッフ)

熱いを通り越して熱苦しい、小細工なしのストレート勝負!
幼馴染の編集者と作家が、一編の小説のために、他の作家や上司、出版社、書店、読者そして家族まで巻き込んでいくパワーに圧倒されました。
本を取り巻く環境に今後どのような変化があったとしても、「物語」は死なないと確信しました。(錦町店 雑貨担当)

読みながら何度も泣きそうになりました。もう言葉にできない作品です。(イマショ ミステリー小説探偵)

「小説って何なの? 誰が読んでいるの?」
この問こそが本書、ひいては現在の出版業界に突きつけられたテーマでもある。
作家はまさに身も心も削る思いで1文字1行を紡ぎだす。編集者は作家の才能を信じ、時には喧嘩しながらでもより良い作品に仕上げていく。
そうして産まれ出た小説とは一体誰のためのものなのか? そして「物語」が存在する意味とは?
著者はその答えを、ある少女からのファンレターの一文を通してこう表明している。
「とりあえず今日だけ生きてみようと思います。明日もそう思えている気がします。」
大丈夫、物語の力は消えていない。(本部スタッフ)


文芸冬の時代に放つ激熱エンタテインメント

大手出版社の文芸編集者・俊太郎と、華々しいデビューを飾ったものの鳴かず飛ばずの作家・豊隆は幼馴染みだった。
いつか仕事を。そう約束したが、編集長の交代などで、企画すら具体的にならないまま時間だけが過ぎていく。
やがて、俊太郎の所属する文芸誌は存続を危ぶまれ、豊隆は生活すら危うい状況に追い込まれる。
そんな中、俊太郎は起死回生の一手を思いつく。
三流編集者と売れない作家が、出版界にしかけた壮大なケンカの行方は!?

小説の役割は終わったのか? 
「STORY BOX」連載時から、作家・編集者・書店員の方々をざわつかせた問題作がついに刊行。
小説をめぐる、男たちの熱きドラマ! 
『イノセント・デイズ』『95』で大注目の作家が、文芸冬の時代に放つ、激熱のエンタテインメント!!

小説王

■小説王
著者: 早見和真
出版社: 小学館
価格: ¥1,600(税別)
ISBN: 9784093864404
発売日: 2016年5月

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『小説王』 早見和真 小学館 ¥1,600(税別) ISBN:9784093864404

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