第7回カラコロ夕刻読書会 レポート

12月12日(土)午後7時半より、閉店後の今井書店殿町店にて「第7回カラコロ夕刻読書会」を行いました。
今回も本に関する議題をカードに書いていただき、その中から興味を惹かれた議題について語り合うというスタイルをとりました。
今回のお題は「聞きたいこと、話したいこと」です。

では内容をピックアップして紹介。

カード【クリスマスに読みたくなる本】
・ディケンズの「クリスマスキャロル」かな。
・百田尚樹の「輝く夜に」(講談社文庫)はクリスマスをテーマにした短編集。クリスマスの夜に奇跡が起こる、胸がキュンとなるお話です。
・クリスマスに求めるモノはネタ?巨人の星で、星飛雄馬がライバルたちを呼んでクリスマスパーティーを開くというエピソードがある。野球人・星飛雄馬に興味はあるが、一般人・星飛雄馬に興味が持てないライバルたちは誰一人パーティーに来ず、飛雄馬は一人、ブチ切れた。ちょっとかわいそうだったけど、笑えた。

カード【イギリス童話でおススメの本は何かある?】
・ハリー・ポッターやピーター・ラビット以外で。
・マザー・グース、くまのプーさん、幸福な王子、ピーターパン、足ながおじさん、メリー・ポピンズ、などなど・・・?
・童話ではないけれど、少年少女におススメは『嵐が丘』『ジェイン・エア』ブロンテ姉妹の作品。
・『ジェイン・エア』は薄幸の少女が、様々な困難にも挫けず、自分の信念を貫き、愛する人と結ばれる話。運命を変えた1冊。‘ジェイン’は心の友。ジェインみたいになりたいなと思えた作品。
・『不思議の国のアリス』。イラストが良い。
・そういえば、あまりにも有名だから読んだ気になっていたけど・・・・。読んでいない。
・面白かったけど、どんな内容なのか忘れていることが多い。

カード【今、はまっている漫画を教えてください】
・「巨人の星」の不可思議な設定は今読むと面白いことだらけ!
・「こち亀」は200巻いきそうな気配。
・おススメは「3月のライオン」です。(ここで女性参加者の拍手と感嘆の声があがる!)
「はちみつとクローバー」の著者が描いている。
・号泣できる漫画。小さいころ両親を亡くした少年が、たったひとつの居場所。それは棋士。自分の居場所を見つけた少年の心温まる物語。何も問題なく普通に過ごせることがいかに幸福な事なのか・・・。将棋のルールがわからなくても読んで面白い!
今度、実写映画化されます。誰が少年を演じるんだろう?
神木龍之介くんが良いよね?イメージぴったり。
・「サイボーグクロちゃん」。最近復刊された。殺されちゃった猫がサイボーグとなって活躍する4コマのパロディ漫画。映画「ダイ・ハード」のパクリなど、ギャグの完成度が高い。スヌーピーもそのまんま登場する。当時は全く大丈夫だったけど、復刊のものはそこが「著作権」でごまかしてあるのも面白い。
・「スヌーピー」にはまっています!映画もこの1週間に2回も観に行きました!泣けるんですよ。スヌーピーはダメダメなご主人様のチャーリー・ブラウンをしょうがないな~と思っていつも助ける。ツンデレみたいなところがあり面白いし、主人公に胸キュンします。
映画館で男性二人が泣いていましたよ。
・ドラえもん、映画になるとなぜかっこいい?
・昔の漫画が面白かった・・・。
・それって手塚治虫とかですか?
・え~!そんなに前じゃないよ~。(大爆笑!)
・有吉京子の「SWAN~白鳥~」30年以上前に大ヒットした、バレエ漫画。その時は、え?これで終りという結末。最近になってまた連載開始された。前の結末は納得いかなかったけど、なんとその続きが連載されている!50歳以上の女子は狂喜乱舞です。
・「乙嫁語り」は騎馬民族のお嫁さんの物語。馬に乗っているシーンは躍動感がある。
・長い間続いている少女マンガは「ガラスの仮面」「王家の紋章」「エロイカより愛をこめて」など。みんなロングセラー。

カード【青春と聞いて思い出す本】
・三浦しをん「風が強く吹いている」。箱根駅伝の物語。出雲の高校出身のランナーと弱小陸上部が箱根を目指す!物語中のセリフがグッと心に響く。まさに青春ストーリー。
漫画にもなっている、さらに映画化もされた。映画は役者さんたちが本当に走り込んだらしい。この作品を読めば箱根駅伝がより面白くなる!
・森絵都「ダイブ」もあります。飛び込み競技にかけるイケメン3人の物語。こちらも
 映画化。
・誉田哲也「武士道」シリーズも良いですよ。男性が女子を描くとこうなるんだ・・・と思う。人がたくさん死ぬ警察小説が多い著者さんですが、唯一人が死なない作品だそうです。
・来た道だと思うと、青春小説はちょっと読めない・・。照れるし。
・中学の時に「大菩薩峠」を読んでいた。時代小説。剣豪の主人公の机龍之介が人間として色々大切な事が欠けている人だった。時々思い出す。(渋い!)
・小学生のとき親に買ってもらった「忠臣蔵」を何度も読んだ。

カード【冬休みに何を読みますか?】
・長いお休みでみなさん何を読むんですか?
・忘年会でもらった本を読もうかな・・・。
・「県民手帖」は情報が多くて面白くてブームです。(もうみんなで盛り上がる!)
・海外ミステリー。
・村上春樹を読みますよ。1Q84か、田崎つくるかな。物語が苦手なら「アンダーグラウンド」がおススメ。
・古市憲寿の本を読んでみます。

カード【本を中断するタイミング】
・長い小説を読んでいるとき、もういっぱいになって後でまた読もうというとき、きついなと思った時どうされていますか?
・3股しています。(3冊同時進行です。)5股もありですよ。
・一途に読みます。途中で読めなくなったらあきらめます。
・腰をすえて読む本は、休みにいっきに読むためにとっておく。そうじゃない本は空いた時間で読み切ります。
・温泉の休憩時間に腰をすえて読みます。今「流」を読んでいます。帯がパワーアップしていますよ。

カード【活字を読むことが嫌いな子どもがハマって読める本/子供におススメの本】
・子供は女子です。
・「ずっこけ」シリーズとか。
・はやみねかおるのシリーズとか
・ハリー・ポッターを借りたけど、映画で観たからいいやってなった。
・「若女将は小学生」「黒魔女さん」シリーズ。
・「霧の向こうの不思議な町」が良いと思います。面白いと思います。ちょっと昔のイラストと違うから違和感がある。以前の挿絵が良かった。
・「マチルダは小さな大天才」ロアルド・ダール。子供さんにぜひおススメしてあげてください。幸せを掴みとるところが良いです。絵が可愛い~。痛快な物語。
・「魔女の宅急便」も良いですよ。
・星新一「ショートショート」SFシリーズで面白いです。テーマが決まっていて、それにまつわる短編集。

カード【先生におススメされた本】
・担任の先生が東野圭吾を好きではまってしまったクラスメートもハマった子がいるのですが、先生の薦められて読むようになった本ってありますか?
・カムイ伝、はだしのゲン、あしたのジョー、など。
・学級文庫にヘッセ「車輪の下」があり読んだ。そのあと先生から、ジッド「狭き門」を薦められた。どちらも自殺しちゃう本なんですけど。私、悩んでいたのかな?
・自殺するくらいなら本を読みますよ~。(名言です!)

カード【バースデイ文庫】
・365日分の文庫本がある。その日に生まれた作家さんの作品がある。本の学校でやっている。カバーだけかけてある。(カバーは特製。)意外な本が置いてあるかもしれないので、おススメ。自分の誕生日の本を探すのも良いと思います。

皆さん、お好きなコミックが多くて、コミックの話になるととても盛り上ります!今回も思う存分、自分の好きな本について語って頂きました。
次回は、バレンタイン前日、2月13日(土曜日)の予定です。

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