第38回内田樹読書会レポート

6月23日(木)に第38回内田樹読書会を行いました。
課題図書は「僕たちの居場所論」。内田先生他平川克巳さん、名越康文先生の3人が雑談会形式で非常に楽しそうに話しておられます。
今回は男性5人、女性2人、合計7人で語り合いました。またもや脱線に次ぐ脱線!!爆笑に次ぐ爆笑!!!

★居場所論ということで、家庭・仕事以外の居場所ってありますか?
・本を読むときにカフェに行く。ドトールコーヒーは何となく居心地が良い。
・喧騒の中で本を読むのが好き。
・逆に、静かなところでしか読めないな。
・うるさいと本に集中するのに時間がかかります。東京に会話禁止の喫茶店が出来ている!
・東京は自分にとってくつろぐところが少ない。一番くつろげるのは楽器屋。
・本屋が一番くつろぐ。
・東京駅構内のカフェ併設の本屋さん「HINTINDEXBOOK」はくつろげます。
・丸善丸の内店は、長時間いられる。
・松江でくつろげるところは?京橋の「珈琲館」とか。
・東本町の「オレンジボール」ショットバーです。
・ちょっと、アンダーグラウンド的なお話 大坂でライトを販売している時、女性の肌が一番美しく見えるライトは何だろうということで、食品を美味しく見せる生鮮食品売り場のフィルターを使って実験してみたら、うなぎのかばやきに使っているフィルターが一番美しく見せられるということを発見!へえ~~~~!
・やはり、自分の部屋が一番落ち着くかな~。
・職場の個室ですかね・・・?
・やっぱり~カフェですよね。
・でもこの3人、居場所があっていいよな~。楽しそう~~~。

★印象に残ったキーワードは?
・「スターウオーズ」のフォースの件。
・何でもスターウオーズに例える世代だよね。
・フォースって何?いわゆる「超能力」
・これは出来るとか出来ないとか、プレゼンの時、成功するかしないかを感じ取る力?
・その場になったら何とかなる力か・・・?
・本を売る時に、「念」を入れています。POPとかにも。
・仕事でフォースを使っちゃいけないって書いてありますよ。
・ダークサイドに落ちちゃうよ。
・「師弟関係」について
・ヨーロッパにも日本的な師弟関係はあるのか?
・ルーツは日本映画でしょう?で、だいたい師匠は変な人、ヨーダやオビワンみたいに。
・合気道はフォース・・・?

★『父と息子』『母と娘』の関係
・外部からくるわけのわからないもの。影響をあたえているもの
・息子にとって父親はわけのわからないもので、たちはだかっている。
・父と息子はお互いを理解できていない。
・母と娘は?この関係がいま取りざたされている。
・子供の時に母親にコントロールされていた娘たちが、大人になって反逆を起こしている。
・「毒になる親」という本も出版されている。アメリカの女性心理学者が書いている。
・有名人が次々と過去の母との関係をカミングアウトしている。

★コミュニケーション
・メラニアンの法則。アメリカの心理学者・アルバート・メラニアンが提唱した。
 (言葉だけだと7%、声が入ると38%、顔の表情が入ると55%)という風に段階があがってくる。文字だけだと伝わらない。
・「人は見た目が9割」なんて本も出ていた。
・確かにメールだけだと誤解が生じる場合が多い。メールの文章にキレたこともある。
・仕事で資料を作成するとき言われたことは、「誰が読むのか想定して書け」。
 でもこれは経験を積まないとすぐには出来ない。
・メールの温度差。送った方は凄く熱が入っているのに、クール過ぎる返信をして、送信者によけいな心配をかけたことがある。メールの文章ってほんとに難しいです。

★嫌韓について
・「嫌韓」の本が売れています。誰が買っているのか?
・韓流ブームなのに?韓国を貶める本が売れているのは変!
・在日韓国人が書いているようですが?
・それは内部告発みたいな感じではないでしょうか?
・韓流ブーム前、「韓国」は日本にとって近くて遠い国。無関心で日本は韓国よりも上という意識だったと思う。でも韓流ブームが起きて逆転しちゃったから、妙な対抗心がわいた。だから韓流ブームが起きなかったらお互いに意識することもなかったと思いますよ。
・韓国は「恨」の意識が強い?
・韓国(朝鮮王朝以前から)の歴史ドラマを視ると韓国(朝鮮王朝以前)に干渉していたのは常に中国の王朝だった。だから日本に「恨」の感情を持たれても・・・・
・韓国(朝鮮王朝以前~)は中国を中心とした小中華思想体制の国。だから中国との関係においては「恨」という意識はないと思う。でも朝鮮王朝は明治の日本を下に見ていたから、逆転し日本が朝鮮を支配し始めたことで「恨」という気持ちを持ったのでないかと思います。

★最近の日本に見られる「暴力性」とネットの暴言について
・いい人と言われる人がどうしてキレる?(全く面識のない人を殺傷する事件)
・ストレス溜めすぎでは?。
・独り言が多い。心の言葉をそのまんま発しているのに気が付かない。周りが心配する。
・それは大丈夫です。年をとってくると独り言が多くなるのは当たり前。良い事では?
・高校の時に自分の暴力性に気が付いた。コントロール必要。危ない人間だから自覚。
・発散の場所はサークルの部室。これは自分の居場所かな。
 そのままの自分を受け入れてくれる他者がいる場所が、心地よい自分の居場所だと思う。
・ネガティブ発言の多い会社は、居場所とは言いませんよね~?はあ~(ため息)

★ここでまた「フォース」に戻る
・ギター弾く人ってフォースの力が働いているかも!
・誰が弾いているのか?聴くだけでわかる時がある。「ヴァン・ヘイレン」のギタリスト・エドワード・ヴァン・ヘイレンのギターは凄いです。物凄いドライブ感がある!
・歌もフォースがかかっている!?ハードロックのボーカルはフォースを使わないと高音域が出ないんです!
・人間にもフォースが使えるってことですよ!
・聴覚は人を支配しやすいらしいですよ。

★ちょっと一言。
・第2章は繋がることの本質っていう見出しがついていますがどこにも書いてないです。
・そうですね~結局3人だけで楽しんで、読者はおいてけぼり?でもファンは嬉しいですよね。この3人のラインナップには胸がキュンとなるそうです。

今回も色々なところへ話が飛んでいきました。なんと!ボンテージのお店の話まで飛び出しました!神戸に寄ったらぜひそこへ・・・???
来月の内田読書会は「困難な結婚」でやるかもしれません!こうご期待!

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