第5回目読書会 6月26日(水)レポート
内田樹先生の虜となった「タツラー」の読書会も5回目です!
今回も「タツラー」らしく幅広いテーマについて、真剣に
時には脱線しつつ楽しく語り合いました!!
5回目のタツラー部員構成は、老若男女合わせて9人。男性5人、女性4人
初参加者は1名でした。
◆課題図書「ひとりで生きられないのも芸のうち」
帯文:「自立」と「孤立」は違います
ウチダ先生に聞く、結婚のこと、家族のこと、仕事のこと
では、今回の空気をすこしだけどうぞ~
<「おつかれさまでーす」「前回の名札です、どうぞ」
「ドリンクはお願いしてきましたので、はじめましょー」
まったりと、文化系大人の部活動のはじまりはじまり>
・前回は就職活動が大変って話が印象に残ってますね
・そもそも、ウチダ先生はカタカナ語が多すぎる。何故、日本語で書かないの?
・それは日本語の定義がしっくりこないとか、聞きかじりを使ってみたいとか・・・
・わざと印象に残るようカタカナをチョイスしてる。わからなければ、自分で調べろと
・難しい言葉には、意味が圧縮されている
・端書きを読んで本を買えと人に言ってます
・「ありっちゃあり!」かなという感覚、いいですね。
・タツル節炸裂!テンポそのものが魅力のひとつと考えてます。
・そもそも、ウチダ先生は学者ですか?(笑)
・日本がCanCamな国って、盛り上がるなぁ(笑)
・「いかにして男は籠絡されるか」は嫁に読ませて意見をききました!
・男を狙うポイントってあれ、ホント効果あるんですか???
・容姿をほめる!努力のしよがないものを褒められると弱いですよ!
・日本は「ラブリーな国」であることでリスクヘッジしている
これはベタな日本語に直せないニュアンス
・グローバリズムを徹底的に批判している
そこから考えると、地域の共同体に行き着く考え
・リスクとデインジャーが訪れたとき、個の強さってどれだけのもの??
・常に勝ち続ける人と負け続ける人・・・合コンの話!
・システムクラッシュしたとき、ネットワークが繋がれば強くなる
・哲学のブームで外部と他者にかぶれた人が多かった
でも難しすぎて明確に定義している人がいない。
先生自身もふらふらしている感じ
・後半の死の話、亡くなった人とコミュニケーションがとれるって
どんな宗教でもその前提なんです、じゃないとショックが受け入れられない
・人は物理的存在。認めてくれる人がいないと、存在しないのと一緒
・「あなたの言うことはわかった」と宣言することでコミニュケーションが断絶
・全く違う考えに出会えるからこの場が楽しいですね。
・変化を求める人がくる。変化は一種の「死」
<誰も時計を気にしない!司会者、ちゃんと締めなさい!!
との指摘もなく(笑)今回も終了予定30分オーバー。
皆様、おつかれさまでした。
前半はモテ話、後半は「死」について、フィールド広し、タツル部!>
以上、読書会実況抜粋でした。