人はなぜ、罪を犯すのか? 吉田修一『犯罪小説集』

 

人はなぜ、罪を犯すのか?

吉田作品は、この本のように「事件」を扱った作品であれ、青春の瑞々しさを描いたものや愛おしさに満ちた恋愛小説であれ、読んでいる者の日常のすぐそばを感じさせる作品が多く、またそれが非常に胸を締めつけます。
「犯罪」は四角いテレビや薄い紙で出できた新聞の中の出来事ではなく、ふとした日常の隙間に顔を覗かせます。
それがもしかしたら自分の顔かもしれないし、隣りにいる誰かの顔かもしれない。
読むほどに胸を締めつけられ苦しくなる、が、また新しい吉田修一を感じられる充実の一冊です。


人間の深奥に潜む、弱く、歪んだ心。
どうしようもなく罪を犯してしまった人間と、それを取り巻く人々の業と哀しみを描ききった珠玉の5篇。
2007年『悪人』、14年『怒り』、そして・・・著者最高傑作の誕生

失踪した少女を巡り、罪悪感を抱え続ける人々。
痴情のもつれで殺人まで行き着いたスナックママ。
名家に生まれながらギャンブルの沼にはまった男。
閉鎖的な過疎の村で壊れていく老人。
華やかな生活を忘れられない元プロ野球選手。
犯罪によって炙り出される人間の真実。
凄絶で哀しい5つの物語。

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■犯罪小説集
著者: 吉田修一
出版社: KADOKAWA
価格: ¥1,500(税別)
ISBN: 9784041047385
発売日: 2016年10月

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『犯罪小説集』 吉田修一 KADOKAWA ¥1,500(税別) ISBN:9784041047385

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