知念実希人さんのイベント、楽しかったです!

11月19日(日)午後3時より、本の学校今井ブックセンター
2F多目的ホールにて、実業之日本社刊
最新作「崩れる脳を抱きしめて」発売記念
「知念実希人さんトークショー&サイン会」
を行いました。

土曜日から突然の寒波。真冬並みの寒さの中、
お申込み頂いたファンの皆さまが全員ご参加
下さり、大変盛り上った会となりました。

知念さんのお話は、現役の医師なのに、なんでミステリ作品を
描いているのか?という自身の謎について。
医師になる道が大変険しかったことについて。
(特に、研修医時代、それから内科学会認定を獲るために
必死になって働いたこと、)

子どもの頃からミステリー作品が好きだったこと。
(ルパン、ホームズ、エラリー・クイーン、アガサ・クリスティ)

学生時代は、新本格ブームだったこともあり、
本格ミステリをよく読んだ事。

デビュー後のちょっと信じられない事件について・・・。
そして今の執筆活動について。

時に面白く、時に真面目に語って頂きました。

そして、医者への道、ミステリ作家への道、
どの道も大変であるということを真摯にお話してくださいました。

真面目で熱心でミステリに熱い「思い」を抱いている作家さんだな~
と思いました。

「崩れる脳を抱きしめて」は編集者さんから「恋愛小説」を
描いてほしいと依頼されたけど、描きたくないと
突っぱねたそうです。でも「恋愛小説か~」と思って
電車に乗ったら、ストーリーが頭の中に降ってきた?そうです。
とてもロマンチックで美しい表現が随所にちりばめられた
恋愛小説らしい作品です。
でもそれがどうミステリーに変化しているのか?
驚くべき手法で展開する、究極の恋愛ミステリーです。

素晴らしいトークショー&サイン会でした。

知念さん、実業之日本社の皆様、
ご来場いただいたすべての皆様、
本当にありがとうございました。