怒涛の最終章!「クランⅥ 警視庁内密命組織・最後の任務」

警察の闇である、警察閥とクランチームとの壮絶な闘いも
完結編に突入!

『クランⅥ 警視庁内密命組織・最後の任務』です。

首相の非常事態宣言により、「神」に踊らされている、
警察上層部から指揮権を奪ったクランチーム。
しかしどこまでその効力があるのかわからない。

能登令子率いる東園グループでは、クランチーム
を打ち崩すべく、さらなる計画が進められていた。

一方、晴山警部補たちが、警察閥の頂点であり黒幕の
「神」への足がかりを掴む中、命を狙われていた
足ヶ瀬巡査が忽然と姿を消してしまった。
彼は一体何者なのか?
岩沢刑事は、足ヶ瀬が育った養護施設の園長を訪ねた。
園長が語った足ヶ瀬の生い立ち・・・。
それは想像を絶するものだった。

誰が敵なのか味方なのか・・?
次第に疑心暗鬼にかられるクランチーム。
そして予測不能の裏切り。

「神」の名のもとに闘いを仕掛けた警察閥だったが、
それに立ち向かい、やがて一つになった警察官たちの
抵抗にあい次第に焦り始める警察閥。
最終兵器として暗躍させていた暗殺者が
とうとうその姿を彼らの前にさらした!
驚愕の暗殺者がクランチームに襲い掛かり、
怒涛の最終決戦が火蓋を切った!!!

「神」の正体とは?
本当に奇跡を起こせるのか?
数々の謎は暴かれるのか・・・・?

警察の威信をかけた闘いを描いた、シリーズ完結編!

『クランⅥ 警視庁内密命組織・最後の任務』
著者:沢村鐡
出版社:中央公論新社(文庫)
価格:¥680(税別)