今度は江戸にドローン!?「大江戸科学捜査 八丁堀おゆう5」

はまさきの大好きなシリーズ最新作が出ました!
「大江戸科学捜査 八丁堀おゆう ドローン江戸を翔ぶ」です。

いったいどうやって江戸の町にドローンを飛ばすのか?
ワクワクものです~。

江戸と現代を自由に往来する、元OLの関口優佳。
江戸ではおゆうと名乗り、いつのまにか女親分として
江戸で起きる難事件を現代の科学捜査で解決に導く。

江戸では大店を狙う連続蔵破り事件が起こっていた。
おゆうも、南町奉行所の伝三郎らとともに
張り込みを続ける毎日だ。
そして、とうとう強盗を追いつめた!しかし
まんまと逃げられてしまう!

なかなか事件の核心に辿りつけず、強盗には翻弄され
今回ばかりは伝三郎もおゆうも頭を抱えていた。

そんな中で、おゆうは証拠品を集め、現代に戻り
科学分析ラボの友人・宇田川に分析を依頼していた。
ところが、今回はラボの事情で分析が不可能に!

やがて宇田川がとんでもないことを言いだした!
「俺が江戸へ行って調べる!」と・・・・。
そして、宇田川は江戸へドローンなど最新機器を
持ち込み捜査に協力することに。

おゆうはハラハラしながらも、江戸での宇田川の
捜査ぶりを楽しむことにした。

おゆうと伝三郎、さらに岡っ引きたちの調べで
次第に見えてくる事件のからくり・・・。
やがて、事件の関係者として将軍家斉の側近・
林肥後守の存在が浮かびあがってきた・・・。

江戸で科学捜査!?とんでもない展開に毎回驚く!
そして、今回はドローンまでとびだした。
いかに飛ばしたのか?それは読んでみないと
わからない!!

面白さぶっちぎりの大江戸捜査ミステリー!

『大江戸科学捜査 八丁堀おゆう ドローン江戸を翔ぶ』
著者:山本巧次
出版社:宝島社
価格:¥600(税別)