第15回内田樹部レポート

6月27日(金)、第15回内田樹読書会を行いました。
テーマ本は、「下流志向」
今回も初参加の方がなんと、お二人。男性8人、女性4人の計12人で語り合いました。
今回、司会者がとことん読み込んできた(笑)と熱く主張、さらに
この後、オフ会というべき懇親会が控えていたため、
かなり濃い内容の1時間となりました。

●それではエッセンスを少しご紹介。
★みなさんどの「章」が気に入ったのでしょうか?挙手をお願いします。(重複OK)
・第1章→4人
・第2章→2人
・第3章→2人
・第4章→0人

  • まず、日本に未来はない!?大丈夫か日本?果たして後世にバトンタッチできるのか落ち込んだ。→この会は毎回、こんな切り込み方ではじまっていませんか(笑)
  • 昔からの習慣・慣習を破って進んでいくから、日本はうまくいかなくなったんじゃないか。私も日本に未来はないと思いました。
  • 「これを学んで何の得がある?」これは経済的な考え方で損得のみで考えていいの?
  • これって、そもそも‘空気が読めない’質問ですよね。先生とか親にするならいいけど。聞いてみて「何だ、この人」と思われる人にはそもそもしない質問かも。
  • この質問を内田樹先生は考えてみたことがないじゃない?
  • 以前「なぜ人を殺してはいけないのか」というテーマの番組をNHKが放送していた。その時は、「赦し」とはどういうことか、という結論だったような記憶が。
  • こういう質問はどんな答えを与えても納得できないじゃないですかね。例えば「なぜ空は青とか」と同じ。
  • 日常からこういうことを考えることは日常性への反逆かも。それがへんな現れ方で質問されている。親って、特別‘親’として勉強しないから。
  • 学ぶためのモチベーションって、そもそも損得なの?
  • メンターのパラドックス→内田先生、色々なところで話をしていらっしゃいますね。
  • 今日のテキストはまとまりが良い印象があった。基本ベース、3人の教育関係者の著作を中心に書評解説してあったからかもしれませんね。
  • なぜこの私が働かなければならないか?と問われたとき、答えられる人はいないと思う。
  • 引用してある「日本人の法意識」という本は、法律を学ぶ人が初めに読まされる本なんですよ。古典です。
  • 「和の技術」はとりあえず放っておこう。
  • 西洋の裁きの基準は、とにかく白、黒つける発想。丸く収めるという発想にあらず。
  • モルガン銀行はリスクヘッジ、ヨーロッパの金持ちや華僑は昔からやっている。
  • この本全体の印象は、上から目線の内容だなと。ちらっと書いていらっしゃいますが、成功者・経営者向けのセミナー内容がベース。よくわからない「現代の若者」の実態とそのとらえどころのない人たちをどうまとめるか、という目線で書かれている。
  • でも、どう対処していいかは書かれてないよ。
  • P18 授業風景の件。ここを読んで、なぜ声をあげないか?注意しないのは、教育者ではないと思った。単なる評論家になっているのでは?と、いらだちを感じましたね。

・・・宴もたけなわではございますが、数えて15回行ってきました読書会。
20時より、メンバーの皆様からの熱いエールにお応えいたしまして、場所を移動。
今回は、初めてオフ会というべき親睦会のオプションのため、一旦お開きとなりました。
若干の語り足りなさのため、次回再度テーマ本「持ち越し」となりました。
さらにさらに参加者募集です(笑)

(おまけ)
親睦会会場でのお話。

内田樹部の中でもたびたび、テキストからよく脱線しますが、その中でも「自分が読んだ本とその周辺話」が一番盛り上がります。
メンバーの方が紹介してくださる本にみんなで反応したり、新しい作家さんに手をだすきっかけになったり・・・。
ビブリオバトルやブクブク交換など、本にまつわるムーブメントが全国各地で沸きに沸いていますが、今井書店ならでは!の形で気軽に続けられる「本の交流会」をみなさんで作っていけたらと思っています。
本とカフェと人とでつくる大人の部活動。
参加条件は「本が好き」なことだけです。
新企画が立ち上がった際には、ノープランでの参加、大歓迎です。乞うご期待!

 

 

関連記事




ページ上部へ戻る