第27回カラコロ夕刻読書会 レポート

4月13日(土)午後7時より、TONOMACHI63で「第27回カラコロ夕刻読書会」を行いました。
男性4人、女性5人の計9人の方が参加。
今回は、「あなたしか知らない世界を語る」というテーマで、語りたい人に思いきり語って頂きました。

ではトピックです。

✿「私の本棚を語る!」
子どもの頃からファンタジーが好き。大人になってから、「グイン・サーガ」→「ホビットの冒険」→「指輪物語」にどっぷりと浸る。
最近では香月日輪の子供向けのミステリー小説に行きついた。
巷で話題の「文豪ストレイドッグス」を読んで、よく特徴をとらえているな~と思ったり、別の読書会の朗読会で読んでもらった文豪の小説をまた読むようになった。
大沢在昌と夢枕獏の本はだいたい揃えている。
京極夏彦の作品は怖くて読めないが、「ひとでなし」は読むことができた。
夫の死から「何のために生れてきたのか」を考えるようになり、最近は哲学の本を読みだした。
パラドックス・存在と時間、DEATH、また安楽死、尊厳死についても考える。だから哲学の読書会にも参加している。

✿「田中圭一 「若ゲのいたり~ゲームクリエイターの青春」・・・ゲーム」
この本は、80年代~90年代のゲーム開発者のお話。自分もゲームにはまっていた。
ネット連載、任天堂、プレイステーション→ゲームクリエイターの登場。糸井重里もクリエイターだった。任天堂は世界の任天堂。
ゲーム会社もやっぱり会社だ….できなくて社長と対立、そして新しいジャンルが生まれる。
英雄だと思う三大ゲーム会社「アクティビジョン」「エレクトリック・アーツ」「UBI」
中学・高校時代はロールプレイングゲームに夢中。
クソゲーハンターなる人もいる。わざわざつまらないゲームばかりやる人。プレステは実験要素が多く、様々なゲームがあるが、ダメなものも多い。
この本はゲーム業界の草創期の裏話が満載で、ゲームやらない人が読んでも面白い!

✿「コミック「ダイヤのA」から高校野球にはまる。」
高校野球がいきがい!コミック「ダイヤのA」を読んでから高校野球にはまった。
そして毎年、高校野球を観戦(準々決勝くらいから現地入り、1週間近く宿泊し、ず決勝戦を観戦して帰る。)に行っている。
ノートに甲子園全試合のスコアやトピックを記録しておく。
甲子園に行くと必ず球場じゃないと買えないグッズをゲットして帰る。
今まで観戦した高校野球で一番心に残った試合は、2012年春のセンバツ、準々決勝「大阪桐蔭VS浦和学院」の試合。
そして2018年夏の甲子園、準々決勝でまたもや「大阪桐蔭VS浦和学院」というカード。因縁を感じた。
高校野球はそんなドラマがたくさんあって本当に面白い。

✿「同人誌・コミケ」
同人誌・コミケの世界は奥が深い!
例えば「落ちていた方ほうだけの手袋」にはまって写真を撮っている人、サザエさんのじゃんけんについて考察している人など。
同人誌もコミックだけでなく様々。
写真などプロでも通用しそうな人が廃墟の写真集を出していたり、また、以前は人気コミックの二次創作があふれていたこともあるが、現在は完全オリジナル作品が主流。
ものすごく売れる。その人の作品を目当てに長蛇の列になることも。
それでプロの漫画家になったりする。
最近は手作りのクラフトやアクセサリーなどを売る人も出てきている。
コスプレ撮影会なども開催されるので、そんな人たちにも売れているかも。
松江でも開催されています。

とても面白い会でした。語っている方の好きという熱意が伝わってきて、聞いている方も参考になり、面白かったです。
同人誌など見せてもらいました。みなさん興味津々でした。

今回のようなテーマで時々やってみたいと思いました。
「B級映画特集」
「ライトノベルの魅力を語る」
「十二国記」私はこの国が好き!」
などなど!考えています。

次回のカラコロ夕刻読書会は、6月の予定です。

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