>百田尚樹先生の講演会、素晴らしかったです!

昨日は、百田尚樹先生の講演会&サイン会にスタッフとして参加しました。
そして先生のお話も聴くことが出来、大変感動しました。
お話の大半は、新刊『海賊と呼ばれた男』(講談社刊)についてでした。
この本は、出光興産の創業者、出光佐三をモデルに彼の生涯を描いたノンフィクション・ノベル。
百田先生は、この出光佐三がいかに素晴らしい男であったのか、熱く語られました。
‘なぜこれほどのまでの人物が忘れ去られていたのか・・・。この出光佐三をもう一度歴史の表舞台に出したい!皆に彼の偉業を知ってほしい!’という強い思いでこの本を描かれたそうです。百田先生の出光佐三への強い思いは、聴いている私の心にも強く響きました。
『永遠の0』で百田先生を知って以来、『錨を上げよ上下』(講談社)、『輝く夜に』(講談社文庫)、『モンスター』(幻冬舎)、『プリズム』などの作品を読んできました。
どの作品も面白く、楽しく読ませていただいたのですが、この『海賊と呼ばれた男』は、先生のお話を聴き、どうしても読みたいと思いました。‘戦後忘却の堆積に埋もれていた驚愕の史実’がいったいどういうものであったのか、どうしても知りたいと思いました。

百田先生、大変貴重なお話、ありがとうございました。

今日から読み始めました。
序章、終戦の玉音放送を聴いた後の国岡鐡造(出光佐三の小説での名前)の決意からぐっときます・・・・。