第4回 アエルバの読書会 レポート

7月22日(日)に今井書店学園通り店の2Fパソコン教室「アエルバ」で、第4回「アエルバの読書会」を行いました。この日は学園通り店で行われた、夏休みのイベントの中の一つとしての読書会を行いました。

ではでは、トピックです。

午前中は、子どもさん向けに絵本の読み聞かせを行いました。子どもさんたちとそのお母さんたち10人くらい集まりました。
最初の絵本は、大きな図鑑「水族館」。魚の大きさに子どもたちは大喜び!!
その次はちょっと怖い、面白い「おばけのてんぷら」。
そしてシュールな絵本「パンダ銭湯」です。
この絵本の面白さに子どもたちも夢中でした。
最後は、夏にぴったり!果物が登場する絵本、「ありとすいか」です。
大判の絵本で強烈アピールしました。

そして午後一番は、「読書感想文の簡単書き方講座」です。2組の親子の参加でした。
読書感想文の簡単な書き方のレジメを準備し、ホワイトボードを使って説明。
そして感想文のメモについては「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どうした」について子どもたち一人一人に意見を言ってもらいました。
また好きな本の話もありました。子どもたちに今人気なのは、子供向けミステリー小説!
ちょっと驚き。子どもたちもやはりワクワクドキドキする読み物が好きなようです。
ミステリー好きが多かったので、紹介した本は、知念実希人「天久鷹央」シリーズ(新潮社)、上橋菜穂子「精霊の守り人」シリーズ(新潮社)、J・k・ローリング「ハリーポッター」シリーズ(静山社)です。

午後3時頃からは、大人向けのブックトーク。アエルバの会員の方が参加して下さいました。
紹介した本は、宮部みゆき「この世の春 上下」(新潮社)、池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館)、澤村伊智「ぼぎわんが、来る」(KADOKAWA)、太田愛「幻夏」(KADOKAWA)、柚月裕子「盤上の向日葵」(中央公論新社)、辻村深月「かがみの孤城」(ポプラ社)本屋大賞受賞作、このミスランキング本、ミステリー好きおススメの本、秋からドラマ化、来年映画化など、旬のミステリー作品の話をしました。

子ども向けの夏祭りイベントの中での読書会。
にぎやかな中でやっていて、絵本の読み聞かせなどは、何だろうと言う感じで子どもが自然に座って聞いている感じが良かったです。
読書感想文講座は初めてやったのですが、子どもたちは真剣に聞いてくれて、楽しく感想文が書ければいいなあと思いました。
来年もぜひ行いたいと思います。

次回のアエルバの読書会は9月の予定です。

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