第26回カラコロ夕刻読書会 レポート

2月16日(土)午後7時より、TONOMACHI63で「第26回カラコロ夕刻読書会」を行いました。男性5人、女性3人の計8人の方が参加。今回は、「ときめき」というテーマを元に話したいことをカードに書いて頂き、それについて話しました。

ではトピックです。

✿カード「ファンタジー」
阿部智里「烏に単は似合わない」(文春文庫)、篠原悠希「青春は探花を志す」(角川文庫)、
白川紺子「後宮の烏」(集英社オレンジ文庫)などなど、同じような後宮ファンタジーが多いのが不思議。現実逃避なの?最近は高田大介「図書館の魔女」シリーズ(講談社)が面白い。ときめいた本は、大沢在昌「魔女の封印」(文春文庫)。古い作品では、トールキン「指輪物語」(評論社)。

✿カード「女子の・・・・」
アメリカで大ブレイク中のこんまりさん。「人生がときめく片づけの魔法」(サンマーク出版)。アメリカでは「ときめく」ことが新鮮らしい。スパークジョイ!
出雲在住の佐藤真理さんのレシピ本「ココロもからだも満足ごはん」を読んだらすごく良かった。この人は会いに行ける著者だな~と。
西加奈子「おまじない」(筑摩書房)は、短編集。成長期の女の子のこころのありようが描かれていて、ちょっともやもやした。

✿カード「ときめき」
米澤穂信「小市民」シリーズ(創元推理文庫)にときめいていた。あと1作品出ていないけど、出す気はあるのかな?「本と鍵の季節」(集英社)は、高校生二人が図書館で起きる謎に挑む連作短編の図書館ミステリー。謎に対するアプローチの仕方が違うことでお互いを補いあっている。とても好きな作品。

✿カード「禁忌、歴史のタブーとされていることで失っているものを探すことにときめく」
昔の人、フィールドワーク、出雲大社、明治維新以降などなど、ニッチで誰も調べていないところにときめく。出雲弁の方言番附など。
森達也「アは愛国のア」(潮出版社)ネトウヨ、パヨクなどにも興味。また、秦郁彦の「現代史の光と影」(グラフ社)は、南京事件や嫌煙論争まで何が真実か?を論じた。

✿カード「本屋大賞ノミネート」
三浦しをん「愛なき世界」(中央公論新社)がとても良かった。愛にあふれた作品!久々に恋愛小説(?)を読んでときめきました。

✿カード「小学生のときにときめいていました」
「機動戦士ガンダムサンダーボルト①」(小学館ビッグコミック)は最初のガンダムから独自解釈で新たな世界観!モビルスーツもデザインが素晴らしい!とにかくときめく。
コミックボンボンに連載されていた「サイボーグクロちゃん」(講談社)。かなり重い話もあるギャグ漫画。小学生向けなのか!?他には。ゲーム「ROCKマンX」「イレギュラーハンター」「真女神転生デビルチルドレン」などなどハードボイルドにときめいていた小学生だった。

✿カード「あなたの知らない世界」
自分の知っている世界を語る。本を絡めて紹介するってどうでしょう?あなたの熱量を受けとめます。とか・・・・。
映画と本「銀河ヒッチハイクガイド」(河出文庫。)ある日突然地球が消滅し、平凡な地球人とその時地球にいた宇宙人と宇宙をヒッチハイクすることに。シュールでブラックなコメディ。

ときめいた本や映画って、人によってまったく違うんだなあと思った会でした。
次回は4月開催です!

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