モンスター級の衝撃!!!!「medium 霊媒探偵 城塚翡翠」

発売前から凄く話題になっていたミステリー。
相沢沙呼さんの「medium 霊媒探偵 城塚翡翠」を
読みました。

…..。凄い!すごい!ス・ゴ・イ!!!!!
読まれた方も絶叫していらっしゃいますが、
はまさき、あまりの衝撃に言葉がう、うかびません!

推理作家の香月史郎は、これまでに数々の難事件を
解決に導いていた。

ある日、香月は写真サークルの後輩から霊媒者
に会って欲しいと頼まれる。
それが、城塚翡翠との出会いだった。
心に傷を抱えて生きる、少女のような翡翠。
そして彼女は霊媒師であり、死者の言葉を伝える
事が出来る。

しかし、事件発生現場で翡翠の話には証拠能力がない。
香月は、翡翠の霊視と論理をつくした推理を
組合せ事件解決に力を尽くした。

だが、香月の推理力をもってしても解決
できない事件が起こっていた。
それは、若い女性ばかりをねらう連続殺人鬼の犯行だ。
証拠を一切残さないため、警察も手掛かりをつかむ
ことが出来ないでいた。
この犯人を追いつめることが出来るのは、翡翠の力のみだ。

しかし、殺人鬼の魔の手は翡翠へと迫っていた….。

これまで数々の仰天ミステリーを読んできたけれど、
この作品はまさに「モンスター級」の衝撃!!

一瞬にして世界が反転する「驚愕」をこの作品ほど
堪能できる作品はないと思う。

今年NO1の傑作ミステリと言っても過言ではない。

『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』
著者:相沢沙呼
出版社:講談社
価格:¥1,700(税別)