`どんでん返し’ミステリー’PART1「十角館の殺人」

最近、「どんでん返し」のあるミステリー小説に
はまっています。
どこで、どう‘仰天’しちゃうのか?
そもそも私、騙されたことに気が付くのだろうか?

で、今更ながら名作中の名作、綾辻行人さんの
「十角館の殺人」を読みました。

十角館

孤島・角島にある十角館を訪れた、大学ミステリ研究会の男女7人。
かれらは皆、海外の有名なミステリ作家の名前をニックネームにしていた。
エラリイ、ポウ、カー、ルルウ、アガサ、オルツィ、ヴァン・・。

十角館を建てた建築家・中村青司は、半年前に焼死していた。
中村の妻と使用人夫妻も同様に亡くなっていたが、庭師が一人
行方不明になっていた。さらに中村の妻の左手首も行方不明に
なっていたのだ。
この話を受けて、「孤島の連続殺人」などとジョークを言いあう
学生たち。だが、そのジョークが現実のものになろうとは!!

孤島で次々に起こる連続殺人。

片や、本土では、十角館に行かなかった
二人の学生のもとに怪文書が届いていた。
その怪文書の謎を解明するために、調査を開始する。

孤島では殺人事件が起こり、学生たちは互いに疑心暗鬼に陥り
パニック寸前!
本土では角島で起きた中村青司の焼死事件の真相が
判明しつつあった!

そして両方の事件を繋ぐ、ある死亡事故・・・。

さらに、たった一行でそれまでの全てがひっくり返ってしまった衝撃!
なんの心構えもしていなかったので、その驚きはかなりのものだった。

見事です。見事!

病み付きになりそうな「どんでん返し」。
こういう作品を初めて読む方におススメです。

『十角館の殺人 新装版』
著者:綾辻行人
出版社:講談社(文庫)
価格:¥750(税別)