今年も集めました!「ホラー小説」13点

梅雨も明け、本格的な夏がやってきました。
本の学校今井ブックセンター
はまさきミステリーコーナーでは、今年も「ホラー小説」
を集めました。
ホラーに関連した数字‘13’作品です。

ホラーミニコーナー

毎年定番の「黒い家」(貴志祐介氏)、「墓地を見おろす家」(小池真理子氏)ほか、
ホラー作品を紹介するサイトであがっていた、
加門七海氏「祝山」(光文社文庫)がめちゃ怖そうで
今年の一押しホラー作品にしました。
この作品は加門さんの実体験がベースになっているようで、
友人から相談された肝試しでの出来事。その後奇妙な事が
続けて起きているという内容。著者も巻き込む戦慄の日々。
じわじわと恐怖にかられる過程に読んでいると鳥肌がたってきます。

三津田信三氏「凶宅」「禍家」。やっぱり家の怪異ははずせません。
赤川次郎氏が描く戦慄のホラー「白い雨」、
貴志祐介氏の「十三番目の人格」。多重人格の少女に十三番目の
人格が現れた。しかしその人格はまるで悪魔のようだった。
伝説が怖い、乾ルカ氏の「蜜姫村」、
マインドコントロールされ、次第に狂気に満ちてくる、「暗鬼」(乃南アサ氏)。
ドラマの脚本家である鎌田敏夫氏が描く、鏡の恐さが半端ない「いきはよいよいかえりはこわい」
道尾秀介氏のホラー短編集「鬼の跫音」。
沼田まほかる氏「アミダサマ」、真梨幸子氏「深く深く砂に埋めて」。

以上の13作品です。
殆ど読んだのですが、まだ読んでいない作品もあるので、
はまさきも全点読破目指します。
しかし、悪夢にうなされたらどうしよう~。