コーヒー・スタディー・ミーティング レポート

鳥取珈琲館の田中治さんを講師にお迎えし、コーヒーのワークショップを吉成店で行いました。

シアトル系のカフェの進出で、それまで大人の味わいな雰囲気だったコーヒーが若い年齢層にも普及して久しくなりました。
今、世界の流れではコーヒーブームの“サードウェーブ”が姿を見せ始めたんだそうです。
(ちなみに、シアトル系カフェのエスプレッソをベースにしたアレンジコーヒーはセカンドウェーブです)
では、サードウェーブコーヒーとは?

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田中さんがおっしゃるには、
栽培者が分かる厳選されたコーヒー豆。そしてもちろんフェアトレード。
その高品質なコーヒー豆を徹底的に管理、焙煎し、丁寧に淹れたコーヒーのことだそうです。
「これって日本では当たり前というか、日本ではとっくにやっていることですよね。
日本はコーヒーのトレンドの先を行っているんですよ」とのこと。
感心するとともに、日本のコーヒー文化って実はすごいってことに気付かされました。

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この日は、田中さん厳選の世界各地の9種類の豆を使って、コーヒーをカッピング(=試飲)して、その違いを比べてみました。
カッピングという名の通り、一般的には、カップ(コーヒーカップや紙カップ)で行うそうなのですが、今回は専用のスプーンを用いて行いました。
スプーンを使うことで、コーヒーの味の細部まで鮮明に味わう事が出来て、普段とは違った感覚を味わうことが出来るんだそうです。

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4,5人ずつに分かれてさっそく実践です。
小さなカップに違う種類のコーヒーが入っています。それぞれにお湯を注いで、まずは香りを楽しみます。

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田中さんをお手本に見よう見まねでやってみます。
スプーンでコーヒーの粉を底から上に持ち上げるようにかき混ぜ、鼻を近づけて香りを嗅ぎます。
参加者のみなさんからは、「華やかな香り」「柑橘系みたい」といった声があがります。

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次は、上澄みをすくって浮かんでいるコーヒーの粉を取り除きます。
少し丁寧な作業になります。中には黙々と作業に励む男性の方も。
上澄みを取り除いたら、そのコーヒーをスプーンですくってテイスティングします。
ワインのソムリエみたいに、ずずずっと啜って味わいます。
「やわらかい味」「麦茶みたい!」「フルーティー!」と、ここでも様々な感想が聞こえました。

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この日味わったのは、
コロンビアQグレード/ペルーデカフェ/インドネシア・ロブスターWIB-I/エチオピア・イルガチェフェ/エチオピア・モカハラー/タンザニア・キリマンジャロ・キボ地区/コロンビア・シェラネバダ・オーガニック/グアテマラ・レタナ農園/ブラジル・トミオ・フクダ・バウ農園
以上を楽しみました。
本当にひとつひとつ味も香りも違って、驚きの連続でした。
参加者のみなさんからも、その都度驚きと発見の声が上がっていましたよ。
それぞれの特徴を、本物のバリスタも使うシートに記入していきます。
これで、自分の好みの味も見つけやすくなりますよね。

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カッピングの他にも、自宅で簡単にできる美味しいコーヒーの淹れ方や保存方法も教えて下さいました。
コーヒーの粉を冷蔵庫に入れるのは良くないそうです!(笑)
コーヒーが脱臭剤のように、他の食品の匂いを吸収してしまうそうです。私もやっちゃってました。
焙煎した豆もできるだけ新鮮な方がやっぱり美味しいそうで、できれば少量ずつ買って、挽きたてを味わってくださいともおっしゃってました。

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最後はお土産もいただいて、あっという間の2時間でした。
これまでは好みかそうでないかで味わっていたコーヒーも、これからは別の楽しみ方ができそうです。
鳥取珈琲館・田中治さん、貴重なお話をありがとうございました!

 

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